ひこにゃんの町の環境副大臣

ZIGねこ

2009年12月28日 08:10

「小手先の改善だけでは
動物たちの環境は良くならないと感じています。
いまの動物愛護管理法は
根本から変えなければならないと思っています。」


根本から変える―――

昨日12月25日、署名提出で直接面会させていただいた際、
田島一成環境副大臣の心強い言葉で迎えらました。


この文章で始まる26日の
「ジュルのしっぽー猫日記ー」には
「2011年動物愛護管理法改正の要望書」
(12/25現在・署名・10,000名以上)
「犬猫の殺処分方法の再検討の要望書」
(12/25現在・署名1、2回目合計・20,000名以上)
の、署名提出の報告が掲載されております。

署名提出のご報告→こちら
  
 

田島一成環境副大臣は
2005年の動物愛護管理改正のとき
動物愛護・外来種対策ワーキングチームの事務局次長をされ
深く関わっておられたそうですが

「前回の改正には納得ができず
忸怩たる思いをされてきた経験があるために、
いまのように環境副大臣という立場になった以上
今回の改正では
動物愛護管理法そのものの意味から問い直し
徹底的に改善する姿勢で臨む」
そうです

(写真と青字部分の文は「ジュルのしっぽー猫日記ー」よりお借りしました)

力強いお言葉を信じたいと思います。
田島一成環境副大臣は彦根市の方。
彦根市といえば、ひこにゃんという強い?味方がいます。
どうぶつたちのために、精一杯かんばっていただきたいものです。

エイエイ、オォォォーー!! 



 
田島一成環境副大臣について
AERA10.26号の記事(大田記者)紹介。(転載)
(所管ポストに愛犬家 より)

動物愛護法を所管する環境省。
その副大臣に田島一成衆院議員が就いた。

JR彦根駅から車で10分ほどの田島さん宅を訪ねると
雑種ばかり5匹がにぎやかに迎えてくれた。

田島さんは子どものころから犬を飼ってきた。
その分、たくさんの別れも経験してきた。
毎年約10万匹もの捨て犬が殺処分されている現実が切ない。

「犬を飼う覚悟が備わっていないのに、ブームだからと飼うような人が多すぎます。
一方でペットショップはビジネス優先で、売った犬の行く末を顧みない。

極めて残念。

より厳格な規制も含めた動物愛護法の改正に着手すべきだと考えています」

 
 
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犬猫の殺処分方法再検討の要望書   (転載)

企画者: 山崎花奈
提出先: 環境大臣、自然環境局長、総務課長、動物管理室長
開始日: 2009年01月17日

ヒトの世界から殺人や戦争がなくならないように
ネコやイヌを捨てるヒトも、いなくならないことでしょう。

ヒトの無責任で、日本では1年で30万頭以上の
ネコやイヌが殺処分されています。

それに加えて、日本で実施している二酸化炭素での殺処分方法では
子ネコや子イヌ、年老いたネコやイヌは安楽死することができない場合があります。
すでに欧米では禁止している国も多く、
国内でもすでに7つの自治体が自主的に中止しています。

せめて最低限、安楽死させてあげてほしい。
だから、署名を集めて環境省に殺処分方法の改善を求めます

署名は→こちらから

 
署名プロジェクトの詳細
日本では保健所等施設に収容された犬猫を、二酸化炭素のみによる方法で殺処分しています。
世界的には少なくとも幼若老齢の犬猫に関しては、二酸化炭素のみによる殺処分方法が法律で禁止され、日本でもすでに7つの都道府県で麻酔薬を併用した方法に改善されています。

ところが日本は国として殺処分方法を改善せずに放置したままになっているため、まだほとんどの自治体では二酸化炭素のみによる殺処分が行われています。

平成19年10月16日、環境省で実施された中央環境審議会動物愛護部会において、専門家の方々が殺処分について再検討すべきと提議もされています。
犬猫の殺処分方法のあり方について、少なくとも幼若老齢の犬猫には麻酔薬併用に改善する必要があることを踏まえ、中央環境審議会動物愛護部会において専門委員会を設け、早急に再検討することを求めます。


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