女子高生が救ったワンちゃんの命【山口県】

ZIGねこ

2010年04月04日 11:00

人と人とのメールの繋がり、チラシ配布による写真の力で
「処分寸前だった迷子のワンちゃんが救出された記事」がありましたので転載しました。
このところ虐待や里親詐欺の記事がたくさん目に付いたので、こんな記事は嬉しいです。

このワンちゃんは、飼い主さんがちゃんと迷い犬の届け出を出していたのかどうか
ただ近隣を捜していただけなのか、記事には書いてなかったので不明です。
ちゃんと届け出が出してあって、飼い主さんに連絡さえ入っていたら
この女子高生さんも、こんなに心痛めずに済んだのに・・とは思います。
                   (滋賀県の情報記事でなくてスミマセン・・)
 


Yahoo!ニュース
【3月30日毎日新聞の記事より】

迷い犬 殺処分5時間前に飼い主 高1のメールが救う
          ↓↓  こちら  ↓↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100330-00000021-maip-soci

山口県下関市の私立早鞆(はやとも)高校1年、冨田由実さん(16)が先月、車にはねられた犬を見つけた。犬には首輪があり、右の前脚を骨折していた。市の動物愛護管理センターに引き取られたが、飼い主が現れなければ殺処分になる運命。「何とか助けたい」。冨田さんは友人の手も借りてメールやチラシを配り、飼い主を捜した。飼い主が見つかったのは、殺処分のわずか5時間前だった。

この犬は市内の女性が飼う雑種の「アイ」(3歳、雌)。2月27日夕、下関市幡生町の知人の家に遊びに行った冨田さんが、路上でけがをして鳴いているアイを見つけた。ひき逃げされたとみられる。動物愛護管理センターが犬を引き取りに来たが「飼い主や里親が現れなければ、約2週間後には殺処分される」と耳にした。

あまりに無情な「宣告」。数日間、気の重い日が続いた。「なぜ人間は、ひき逃げなんてできるん。ひかれた犬をさらに殺すなんてできるん」。級友に思いをぶつけた。「ひいたのも人間。それなら助けることもできるんじゃない?」。冨田さんの思いに共鳴した級友らが次第に集まり、アイの飼い主捜しが始まった。

「知っている人、『コメ』(返事)ください」。飼い主を捜すメールが、友人から友人へどんどん広がった。アイの写真を載せたチラシも100枚作り、骨折の治療費も募った。チラシを目にした市内の女性が「うちの犬では」とセンターに名乗り出たのは、タイムリミットの3月13日だった。飼い主の女性は「アイがいなくなって夜も眠れなかった。本当に感謝しています」と語っている。
(日にちが経つとリンクから記事が読めなくなることもあり、全文転載しました。)
 
 
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迷い犬情報に写真も添付して、ネット公開している自治体もあります。
その件では、以前に県センターに問い合わせたこともありましたが
現在も画像の公開はないのをみますと、今も同じ答えと思われます。

: 迷子犬の写真をネット公開することはないのですか?

回答: 当該犬を捜している飼い主以外による問いあわせの増加が予想され、
     本来の飼い主への返還事務に支障をきたす恐れがあるため、現在のところ、
     写真のネット公開は考えておりません。
     飼い主から電話等で問いあわせがあった場合は、特徴を照合し、
    犬の確認のため、必要に応じて画像をその方に送付することはあります。

 
 

画像公開している自治体の例
熊本市動物愛護センター「まいご犬 保護しています」のページ
「●日保護分」のところをクリックすると
ワンちゃんの拡大できる画像と詳細が記載されており
首輪のあった場合、首輪の画像も公開されていました。
          ↓↓  こちら  ↓↓
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/Content/web/asp/kiji_detail.asp?ID=2969&p_nt=true&mid=732&LS=52&tid=0

熊本動物愛護センターの里親さん募集のページ
        ↓↓  とてもわかりやすいです ↓↓
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/Content/web/asp/kiji_detail.asp?LS=52&ID=2717&pg=1&sort=0



犬が教えてくれたこと・・渡辺眞子
          ↓↓ こちら ↓↓
http://mainichi.jp/select/wadai/etc/inu_archive.html?inb=yt


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