2月24日の譲渡会からずっと連続出場しているのに
今回も里親さんが見つからなかったキジトラねこちゃんは、やはり
「飼い主さんによる持ち込み」
のネコちゃんだそうです。
いわゆる
飼育放棄です。
迷い猫のことでセンターにお電話された方がコメントくださいました。
また、センターを訪問された方からの情報によりますと
この子は
「とても可愛い甘えたの子」で
先週末に見たときは、目の横にケガをしていたとのこと。
甘えて、ケージの柵にスリスリし過ぎて出来たようなケガだそうです。
2月24日から譲渡会に出ているということは
センターでのケージ生活が、もう2ヶ月は続いていることになります。
家ネコで自由にしていた子が長期にケージ生活を強いられることは
それだけでもどんなにかストレスになると思われます。
その挙句に処分になってしまうとしたら、あまりに哀れです。(涙
元飼い主さん、どんな事情があったのでしょう。
根気よく譲渡会に出していただいているのに
それでも尚、まだ里親さんが見つからないこの子を
顔にケガをするほど、ケージから出たくてスリスリ甘える子を
どう思って見ておられるのでしょう・・・
少しは心を痛めてくれているのでしょうか・・・
犬の場合、一度はセンターに持ち込んでも、飼い主さんが再度考え直して返還という
「飼い主への再飼育返却」というものが、年間数件あるようですが
ネコに関してはまったくありません。
動物保護管理関係統計 (平成20年度分集計)より
安楽死となっていますが、滋賀県はまだガスによる致死処分だそうです。